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ミラノ市では,従来の「エコパス」に代わり,1月16日より「Area C」(Cゾーン)制度が導入されたので,概要を紹介します。(「Area C」制度は,「中央地区進入税」と考えるとわかりやすいです。罰金が約90ユーロと高額なので,ご注意!!)
1.【概要】(ミラノ市のHP(http://comune.milano.it)より。詳細は右サイトを参照下さい。)
• ミラノ市中心部の環状線(旧城壁内側)の内部を「Area C」(Cゾーン)とし、この「Area C」内に進入する車両に税金を課す制度が導入された。
• 実施期間は,今年1月より,とりあえず18ヶ月間。
• 対象日は,月曜日から金曜日。
• 対象時間帯は,午前7時半から19時半まで。(右時間帯以外での進入は課金されない。)
• 対象地域は,「Area C」。ミラノ市の中央区域で,環状線から「Area C」への進入道路の入り口には,「Area C」と書かれた標識が掲げられており,カメラが設置されている。
• 課金は,「Area C」への進入する車両に5ユーロ。イタリアナンバーの車だけでなく,外国からの車両も課金対象。一回支払えば1日間有効で,何度でも進入できる。
• 支払い方法は,下記3.参照
• 罰金:「Area C」に進入して支払いをしなかった場合は,罰金(罰金76ユーロ+手続き料金で,約90ユーロ程度か)が課される。(「Area C」進入時,設置カメラで車両番号が写されており,然るべく支払いがない場合は,追って車両登録者に罰金の納入書が送付されるものと思われる。これは従前のエコパスの罰金納入と同様手続き。)
• 対象車両の例外
・電気自動車,オートバイ,バイクは免除。
・バイフューエル自動車,LPG自動車,メタン自動車,ハイブリッド自動車等への課金は,2012年12月31日まで約1年間免除。
• 「Area C」区域内の住民は,年間40回分が無料となり,41回目以降は2ユーロ課金。一人が2台所有しても,買い換えても,無料になる回数は年間40回(同優遇措置を受けるには,3月17日までにミラノ市へ要登録)。
2.【課金されないケース】
• 「Area C」の課税対象時間外(月曜日から金曜日の7時半以前,または19時半以降)での「Area C」への進入は課金されない。
• 「Area C」から出て行く車両は,課金の対象となっていない。
• よって,平日,昼に「Area C」から出て行って,午後7時半以降か,翌日朝7時半以前に「Area C」に帰る/進入する場合は,課金無し。
• 土,日,祝日は「Area C」制度は適用されない。
3.【支払い方法】(詳細はミラノ市HPで確認下さい。)
• 支払いは,チケットを購入して,ナンバープレートの番号と,チケットに記載のPINコードを,SMS(339-994-0437,24時間),電話(800-437-437),インターネット(www.Area C.it)のいずれかで通報することによりなされる。
• チケット(ティケット ペル アレアチェー)は,タバコ屋,新聞スタンド(キオスク)で購入でき,この場合は「Area C」に進入した翌日の24時までに,上記の通報を行う。
• 「Area C」内青線ゾーン(有料駐車区域)の駐車料金支払機(発券機)が,「Area C」対応機種なら「Area C」チケットの購入が可能。ただし,チケットを出すまでに色々と打ち込まねばならないのと,それで手続きが終わらずに,直ぐ上記の通報も求められているので注意(この場合,翌日24時までではない)。なお発券機の利用は,手順が一寸煩雑なのと,機械自体も良く故障しているので,余りお奨めしない。
• チケットには,5ユーロの1日券の他,回数券(30ユーロ,60ユーロ)があり,回数券の場合は,初回にナンバープレートとPINコードを連絡すれば,その後は自動的に処理されるので,毎回通報する手間が省ける。
• この他,クレジットカード,銀行ATM,銀行口座自動引き落しでの支払いも可能の由。(詳細はミラノ市のHPで。)
<当館注>
以上「Area C」制度の概略ですが,良く変更されたりするので,最新情報,登録・申請方法,各種優遇措置,支払い方法等については,ミラノ市のHPでご確認下さい。HPは英,仏,独,ロシア,中国,アラビア語に対応しています。また,「Area C」に関する照会はミラノ市へお願いします(電話:02-0202)。
(特に2012年3月17日までは運用試験期間とされています。内容や規則が改正されうるので,最新情報はミラノ市のHPで確認下さい。)
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