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危険情報

北イタリア治安情勢通報

第4号:2011年上半期の日本人の被害状況

2011年7月25日

管内被害ワースト3は,1位→スリ,2位→置き引き,3位→車上狙い
2011年上半期中に当館で受理した被害総件数は62件(前年同期比+14件),うち管内での被害件数が51件(前年同期比+6件)となっています。
管内での被害ワースト3の犯罪種別は前年同期と比べて1位(置き引き)と2位(スリ)が入れ替わっているだけで,3つの被害の内容は変わっていません。
また管内での被害件数の9割余りがこの3つの被害で占められていることを考慮すると,この3つの被害に留意することで当地での邦人被害のほとんどが抑止できることになります。
残念ながら今期は前年に比べて若干の増加傾向にありますが,ミラノ等北イタリアでの旅行または外出時には,下記の発生状況及び対応策を参考にして犯罪被害に遭うことのないようご注意下さい。


ワースト3の発生状況及び対応策
スリ(21件:前年同期比+8件)
その半数余りが地下鉄,列車,トラム等の乗り物内で被害に遭っており,混雑時等の乗客間の距離が近い状況を悪用した犯行が目立っています。変わったところでは,ベネチアのバポレット(水上バス)内での被害,歩行中に煙草をせがまれた際の被害がありました。
【対応策】
乗降客が多く混雑する市内中心地付近の駅(中央駅,ドゥオモ駅,サンバビラ駅,カドルナ駅)での被害が多いことを念頭に置いて,以下に注意して下さい。


置き引き(17件:前年同期比-2件)
列車内の網棚からの被害,ホテル内のロビーで待機中,又は店舗内で買い物中の被害が目立っています。その他,サッカースタジアム内でサッカー観戦中に被害に遭った方もいました。
【対応策】
貴重品の入ったバッグ等を列車内の網棚や店舗内の床,椅子等の上に置いている間に被害に遭っていることを念頭に置いて,以下に注意して下さい。


車上狙い(10件:前年同期比+3件)
路上又は高速サービスエリアで駐車中の被害がほとんどを占めています。路上での被害は全件タイヤのパンク修理中に車内から貴重品を盗まれており,その状況から意図的にタイヤをパンクさせられ,対応中の隙を狙った犯行であることが推測されます。
【対応策】
路上駐車中または信号待ち停車中に車のタイヤをパンクさせられる場合が有るようです。いずれにしてもパンクの修理をしないといけない状況になるので,


本通報に関する問い合わせ先
総領事館代表電話:02-6241141 info@ml.mofa.go.jp