Italiano

危険情報

北イタリア治安情勢通報

第8号:預言者ムハンマドを侮辱する映画に対する抗議デモに関する注意喚起

9月11日,米国で作成された預言者ムハンマドを風刺する映画上映に対する抗議デモが,エジプト,リビア等で発生し,リビアにおいては,駐リビア米国大使が殺害される事件に発展しています。類似事例としては,2005年にデンマーク紙がムハンマド似顔絵を掲載したことをきっかけに,多くの国でデンマーク大使館等に対する抗議デモが行われ,その一部が暴徒化し,放火や火炎瓶投擲等の暴力を伴う事態に発展した事例があります。
上記の事件に鑑みると,今後,米国大使館等の関係機関・施設に対して大規模な抗議デモやテロ等が実施される可能性もあり得ます。
当地イタリアにおいても,米国公館等に対する過激なデモ活動やテロ行為が行われる可能性も否定できないことから,当分の間,以下の点に注意して下さい。

1.デモやテロ等が行われる可能性のある場所に不必要に近づかない
伊国内のアメリカ公館は,

在ローマ米大使館 Via Vittorio Veneto,121 ROMA
在ミラノ米総領事館 Via Principe Amedeo,2/10 MILANO
在フィレンツェ米総領事館 Via Lungarno Vespucci,38 FIRENZE
在ナポリ米総領事館 Piazza della Repubblica NAPOLI

デモ等は公館直近で行われるとは限らないので,同地を観光又は出張等で訪問する際に人が蝟集等している現場に遭遇した場合は,同所に近づかないようお願いします。
また,当館近くにも(地下鉄Turati駅前)には在ミラノ米総領事館がありますが,当館へ来館する際に同所付近を通行される場合,デモ等により人が蝟集している状況があれば,迂回して来館するようお願いします。

2.多数の人が集まる「観光地」へはなるべく近づかない
今回の事案に関し,抗議デモ・襲撃等を行う場合,欧米人が多数集まる観光地も一つの標的になる可能性が高くなります。当館で具体的なテロ情報等を入手した場合には在留邦人の皆様に速報しますが,抗議デモやテロ等の被害に遭うリスクを可能な限り低くするためにも,所用等なく不必要に観光地及びその周辺に行くことはなるべく避けていただき,また当地報道等からの最新の情報を入手する等して不測の事態に巻き込まれることのないよう十分注意して下さい。


本通報に関する問い合わせ先
総領事館代表電話:02-6241141 info@ml.mofa.go.jp