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危険情報

北イタリア治安情勢通報

第2号:偽私服警察官にご注意

ミラノ市内において,警察官を名乗る偽私服警察官が所持品検査と称して金品を盗む事件が発生しています。ミラノに滞在される方,または観光等で訪れる皆様におかれては十分な注意が必要です。先日,ミラノにお住まいの方から被害に遭いそうになった旨の連絡がありましたが,機転を利かされ被害から逃れる好事例がありましたのでお知らせします。

1.日時
2013年1月24日(木)午前9時頃

2.場所
ミラノ中央駅

3.内容
  1. 邦人男性が駅前で信号待ちしていたとき、車両(白色・セダン)が来て呼び止められた。車両からスーツ姿の偽私服警察官1名が降りてきて、「スズキ タカユキの捜査をしている。パスポートを見せてください。」さらに「カバンと財布を見せてください。」と言ってきた。
  2. 相手の求めに応じて所持していたパスポートとカバンの中を見せたら,カバンの中の財布を取ろうとしたので、不審に思い財布を渡すことを拒否した。 さらに男性が財布の中身を聞いてきたので,2万円(1,000円札が20枚)と50ユーロを所持していることを伝えたところ,「一万円札や100ユーロ札はないのか?」と聞いてきたので、さらに不審に思い,その場から速やかに立ち去ると共に,総領事館に通報し本件状況を説明した。
最近の偽私服警察官の事案
日時 場所 内容
14/03/2012(水) レップブリカ地区 午後4時頃,Via Lazzarettoで邦人男性が歩行中,背後から車両が接近し呼び止められた。薬物捜査官と名乗る3名の偽私服警察官が,警察の身分証らしきものを提示した上で薬物所持品検査と称し,スーツケースを路上で検査している最中に,中にあった貴重品を持ち去り,車両で逃走した。
13/04/2012(金) サン・シーロ地区 ロット駅付近のVia Gavirateで邦人男性が歩行中,前方から車両が来て呼び止められた。乗車していた薬物捜査官を名乗る2名の偽私服警察官が,身分証らしきものを提示した上で薬物所持品検査を行う旨を告げてきたため,求めに応じて所持していた貴重品を提示したところ,これらを持ち去り車両で逃走した。
本件は,所持品において,無線連絡を行っている素振りや携帯電話や財布の匂いを嗅いだり,一旦チェックしたものを本人に返却したりと巧妙な手口で犯行に及んでいる。
08/06/2012(金) レップブリカ地区 午前中,IBISホテル付近を歩いていたシンガポール国籍者2名が,現金の両替を求めてきた人物と路上でやり取りをおこなっていたところ,偽私服警察官2名が紙幣の真贋を確認すると称し,提出した500ユーロの紙幣を持ち去った。(コッリエーレ・デッラ・セーラ紙)
21/11/2012(水) ミラノ中央駅 スカラッティ通りのミケランジェロホテルにおいて,クルド人の4人組が,カラビニエリを装いトルコ人の観光客からお金を騙し取った。(コッリエーレ・デッラ・セーラ紙)
【ポイント】
本通報に関する問い合わせ先
総領事館代表電話:02-6241141 info@ml.mofa.go.jp