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危険情報

北イタリア治安情勢通報

第1号:2013年の邦人被害状況

2014年1月17日

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1 当館で受理した被害発生状況
現在までに,在留邦人の方が大きな犯罪に巻き込まれたという情報はありませんが,窃盗等の被害に遭う邦人は後を絶たない状況にあります。
2013年中に当館で受理した被害総件数は158件でした。
2010年に比べて30件の増加,2011年に比べて26件の増加,2012年に比べて15件の減少です。
被害件数を前年と比較すると,減少件数が多いものとして,空き巣(2年間0件)があります。一方増加件数が最も多いものとしてスリ(71件),置き引き(56件),車上ねらい(14件),ひったくり(7件)があります。
盗難による現金の被害総額は,約480万円約10万ユーロで前年(約325万円と約10万ユーロ)と比べて増加傾向にあります。

2 ミラノの被害等の特徴
ミラノの犯罪の発生件数は102件でした。。前年に比べ+23件増加しています。

また,ミラノ以外のベニス,トリノでの被害も大きな増加がみられます。

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3 被害状況及び防犯対策
(1)スリの状況

スリは,駅や列車内,買い物中などあなたを狙っています。
【防犯対策】
乗降客が多く混雑する市内中心地付近の駅(中央駅、ドゥオーモ駅)での被害が多いことを念頭に置いて,以下に注意しましょう。

  • ポケットからはみ出している財布や背広の外側ポケット等に貴重品は入れないようにしましょう。
  • バッグ(簡単に切り裂けない素材のもの)等は胸にしっかり抱える,たすき掛けにするなど,持ち方を工夫しましょう。
  • リュックサックなど背中に荷物があると,スリ被害に気づかないことがありますので,特に人混みの中では胸の前で抱えましょう。
  • 財布などに鈴を取り付けましょう。
  • 身体を押しつけてくる人や,気軽に声を掛けて馴れ馴れしく近づいてくる人がいたら特に気をつけ,場所を移動しましょう。

(2)置き引きの状況
こんなところで被害に遭っています。気を付けましょう。

【防犯対策】
  • 所持品は身につけ,手から離さないようにしましょう。
  • レストランでの飲食時は,貴重品は身に付けるなど,特に注意しましょう。

(3)車上ねらいの状況
油断は禁物!
路上又は駐車場で駐車中の被害がほとんどを占めています。

【防犯対策】

  • 車から離れるときは短時間でも「ドアロック」を確実にしましょう。
    ちょっと車から離れるときも,必ずドアロックをしましょう。
  • 車内の見えるところに現金・貴重品・バッグ等を放置しないようにしましょう。
    現金,貴重品,バッグ等を車内に置いたまま車から離れないようにしましょう。
    ドアロックをしても,車外から小銭やバッグなどが見えると,車上ねらいのターゲットになります。
  • 警報ブザーを活用しましょう。
    車外の見えるところに「警報装置設置」などの標示物を置いておくのも一つの方策です。


本通報に関する問い合わせ先
総領事館代表電話:02-6241141 info@ml.mofa.go.jp