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危険情報

北イタリア治安情勢通報

第8号:~当館に届出のあった邦人の被害発生状況~

2014年7月10日

2014年(1月~6月)における「当館における邦人の被害発生状況」は,以下のとおりです。
1 被害件数の推移

日本人の被害発生総件数は,前年同期の80件から85件に増加しました。 ミラノの被害が,前年の61件から47件に減少したのに対し,ミラノ以外のヴェネツィアやトリノなどの地域での被害は,前年の19件から38件にと大幅に増加しています。

グラフ1

2 被害区分

被害区分の上位は,スリ置き引き車上ねらいの犯罪が78件(被害発生全体の92%)となっており,その他,在留邦人の空き巣の被害が発生しています。
※当館ホームページ「北イタリア治安情勢通報2014年第3号(ミラノにおける空き巣の注意喚起)」参照http://www.milano.it.emb-japan.go.jp/sicurezza/2014/2014_07.html

グラフ2

3 被害額

盗難による現金の被害総額は,以下のとおりです。前年と比較すると,ミラノ以外で被害額が増加しています。特に出張者については,多額の現金を所持して旅行されるため被害額が高い傾向にあります。

グラフ3

4 在留形態

在留形態では,前年と比較すると,観光や出張が多数を占めているという同様の傾向が見られます。

グラフ4

5 年齢・性別

20,30代の若者の被害が前年と同様に多く,本年は50代の男性の被害が増加しています。

グラフ5

6 場所別

場所別での被害件数は,前年と比較して,列車,駅構内で増加しています。特に駅構内における件数の伸びが目立っています。
最近では,ヴェネツィアの水上バスにおけるスリ,置き引きが多く発生しています。

グラフ6

7 手口

最近の犯罪被害の手口は,以下のとおりです。
 このようなことが起きたとき,自身が行っているときには,「ちょっと変だな。泥棒かも。」,「犯罪の被害に遭うかも。」と思ってください。細心の注意が必要です。

  1. 身体を押しつけてくる。:スリ
  2. 複数の女性又は男性に囲まれる。:スリ(集団)
  3. 女性又は男性から話し掛けられる。:スリ(声かけ),置き引き
  4. 切符を買うとき。:スリ、置き引き
  5. ホテルでチェックインやチェックアウトをしているとき。:置き引き
  6. 車両の座席,網棚に物を置いているとき。:置き引き
  7. レストランの椅子に物を置いているとき。:置き引き
  8. 自身の足元や側に物を置いているとき。:置き引き
  9. 車内に置いているとき。:車上狙い
  10. 警官風の男性が突然現れ,薬物や偽札の捜査等と称して所持品検査を行う:詐欺(偽警察官)
  11. 路上で歩行中,背後からオートバイで接近する(2人組が多い)。:ひったくり

ミラノ犯罪発生マップ(1~6月) map
本通報に関する問い合わせ先
総領事館代表電話:02-6241141 info@ml.mofa.go.jp