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危険情報

北イタリア治安情勢通報

第9号:~防犯対策~

2014年7月28日

最近,当館ホームページに「総領事館からのお願い」(※1)を掲載したことより,皆様から電話や電子メール等で,身近な治安情報を提供いただくことが増えてきました。今後とも皆様のために安全対策情報を提供していきたいと思いますので,引き続きご協力をお願いいたします。

最近のミラノの治安状況としては,スリ,置き引き及び車上狙い等の犯罪が,依然として多く発生しているほか,日本人の住居を狙った空き巣(※2)が多く発生しており,在留邦人や旅行者の皆様には十分注意いただく必要があります。

 そのような犯罪への対処を効果的に実施していただくために,以下の資料を作成しましたのでご活用ください。

被害状況及び防犯対策
ミラノ等北イタリアでの旅行または外出時には,下記の被害状況及び防犯対策を参考にして,犯罪被害に遭うことのないよう注意してください。
1 スリの状況
スリは,駅や列車内,買い物中などあなたを狙っています。

【事例1】
 ミラノの地下鉄ガリバルディ駅において,2~3人の少女の集団に囲まれパスポートと現金などの入ったポーチを盗まれた。

【事例2】
ミラノ中央駅構内において,2人組の男性に囲まれショルダーバッグ内のパスポートや現金などを盗まれた。

【事例3】
 ミラノ中央駅構内において,切符を買う時にバッグからパスポートと現金を盗まれた。


2 置き引きの状況
こんなところで被害に遭っています。気を付けましょう。

▲列車内の網棚
▲駅の券売機付近
▲待機中のホテルのロビー
▲買い物中の店舗内
▲飲食店などで席を離れたすきに

【事例1】
 ホテルのレストランにおいて,朝食中に,座席に置いていたパスポートと現金などの入ったポーチを盗まれた。
【事例2】
ホテルにおいて,男性に「床に落ちているお金はあなたのか」と声を掛けられた時に,横に置いていたパスポートと現金などの入ったバッグを盗まれた。
【事例3】
 店舗内において,リュックサックを足元に置いていた時に,別のリュックサックにすり替わっていた。

【防犯対策】
●所持品は身につけ,手から離さないようにしましょう。
●レストランでの飲食時は,貴重品は身に付けるなど,特に注意しましょう。


3 車上狙いの状況
油断は禁物!
路上又は駐車場で駐車中の被害がほとんどを占めています。

【事例1】
 高速道路サービスエリアにおいて,車内に置いていたパスポートと現金などの入ったカバンを盗まれた。
【事例2】
ポルタ・ヴェネツィア地区のラヴァテル広場の路上に駐車中,車の後部座席の窓ガラスが割られ,貴重品の入ったカバンを盗まれた。
【事例3】
ミラノにおいて,赤信号で停車している時に男性が「タイヤがパンクしている」と声を掛けてきたので確認するとパンクしていた。その後,男性とともにガソリンスタンドに移動して修理中に,車内からパスポートと現金などの入ったカバンを盗まれた。


【防犯対策】
●車から離れるときは短時間でも「ドアロック」を確実にしましょう。
 ちょっと車から離れるときも,必ずドアロックをしましょう。
●車内の見えるところに現金・貴重品・バッグ等を放置しないようにしましょう。
 現金,貴重品,バッグ等を車内に置いたまま車から離れないようにしましょう。
 ドアロックをしても,車外から小銭やバッグなどが見えると,車上ねらいのターゲットになります。
●警報ブザーを活用しましょう。
 車外の見えるところに「警報装置設置」などの標示物を置いておくのも一つの方策です。




(※1)「北イタリア治安情勢通報2014年第7号(総領事館からのお願い)」参照
http://www.milano.it.emb-japan.go.jp/sicurezza/2014/2014_07.html
(※2)「北イタリア治安情勢通報2014年第3号(ミラノにおける空き巣の注意喚起)」参照
http://www.milano.it.emb-japan.go.jp/sicurezza/2014/2014_03.html



本通報に関する問い合わせ先
総領事館代表電話:02-6241141 ryojikan@ml.mofa.go.jp