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安全情報

北イタリア治安情勢通報

1 偽 警 察 官 出 没 !
2 クレジットカード不正使用被害~その3~

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2016年3月16日

3月中旬,サン・バビラ広場からモンテ・ナポレオーネ通りに向かう途中の出張者が偽警察官から現金を抜き取られる被害に遭いました。
  偽警察官については,北イタリア治安情勢通報2013年第2号でもお知らせしていましたが,昨年12月にもミラノ中央駅付近で発生しています。これまでミラノ中央駅に近い場所で発生していましたが,空港バスが到着するサン・バビラ駅付近でも発生しましたので,空港からバスをご利用になる方は気をつけて下さい。


  また,1月からマルペンサ空港及びミラノ中央駅において発生していたクレジットカード不正使用被害ですが,フィレンツェで同一人物と思われる男に声をかけられ,ミラノまでついてこられ,同駅でクレジットカードを脅し取られ,不正使用されるという事件が発生しました。   犯人は,ミラノを拠点としていると思われましたが,今後イタリア各地でも同様の被害が発生する可能性がありますので,注意が必要です。

【偽警察官事件】

  1. 発生場所
    サン・バビラ広場からモンテ・ナポレオーネ通りに向かう途中の路上
  2. 犯人像
    40歳位,180㎝以上の大柄な男,ナイロン製ジャンパーを着用したカジュアルな私服
  3. 状況
    • 「薬物捜査をしている」と声をかけ,ショルダーバッグの中身を見せるよう要求。被害者が不審に思って拒否すると,大声を出して威嚇。
    • 被害者はスーツケースを持っているのにもかかわらず,ショルダーバッグの中身のみ確認。
    • その後,「偽札の捜査をしている」といって,財布を見せるよう要求。
    • 財布の中から,一部の紙幣を,被害者が気がつかないうちに抜き取る。
  4. 対応策
    • 所持品検査を要求してきた場合には,制服警察官の立ち会いを求める。(当地警察への緊急連絡先は113番または112番です)
    • ミラノ中央駅前の広場や構内では制服警察官が巡回しています。
    • ただし,パトカーから降車してきた,明らかに本物と思われる警察官からの職務質問あるいは身分証の提示を求められた場合,これを拒否したり,抵抗すると,公務執行妨害罪に問われる場合がありますので,注意してください。

【クレジットカード不正使用事件】

  1. 犯人像
      黒人男性,180㎝以上,大柄,旅行者風(スーツケースや布製大型バッグを所持)
        こぎれいな格好,英語風の名前を名乗り,英語で話しかける(これまで,ダニー,ジョンソン等と名乗っている)
  2. 発生場所
    • ミラノ中央駅。
    • フィレンツェで「切符を買ってほしい」と声をかけている。
  3. 状況
    • フィレンツェの駅で,現金を見せながら「切符をカードで買ってほしい」と話しかけ,被害者を自動券売機に誘導。被害者が機械を操作している際に,カードの暗証番号を盗み見る。
    • ミラノ中央駅セキュリティゲート内で,クレジットカードを渡すように被害者を脅す。被害者が拒否すると地下鉄駅付近まで脅しながらつきまとい,怖くなった被害者がカードを手渡すと,待っているように告げて,いずれかに立ち去る。
    • 10分後カードを被害者に返し,立ち去るが,その間にキャッシングやカードを使って切符を買っていたことが,カード会社に確認して判明。
  4. 対応策
    • クレジットカードは,絶対不審な他人に渡さない。
    • 駅や空港で発生していることから,不審に感じたり,しつこくつきまとわれた場合は,付近の係員に助けを求める。「助けて」は「Aiuto!(アイウート)」です。
    • 暗証番号を入力する際には,相手に見えないように注意する。
    • 万が一店舗以外の場所で,他人にカードを渡してしまった場合は,すぐにカード会社に連絡し,使用された状況を確認してください。不正使用されていれば停止措置をとってください。カード情報を読み取られた場合,複製されたカードの使用により被害が拡大する可能性もあります。
     

本通報に関する問い合わせ先
総領事館代表電話:02-6241141 ryojikan@ml.mofa.go.jp(警備班)