Italiano

安全情報

北イタリア治安情勢通報

~旅行中の荷物の携帯について~
不審物件扱いされないために・盗難被害に遭わないために

印刷はこちらpdf

2016年9月13日

先日,日本人観光客の荷物が観光名所の近くで放置されていたため,当館に警察から連絡がありました。

現在欧州では,テロ警戒のため不審物に対する警戒が厳しく行われており,駅や観光名所付近で放置されている不審物等については,警察の爆弾処理班が呼ばれ不審物の点検作業が行われます。駅等に不審物件が放置されていた場合は,駅が封鎖されるなど多数の人に影響が出ています。また放置した人物に対する捜査も行われています。

当地の観光名所は歴史的建造物が多く,大型のスーツケース等を持ち込むことができない場所も多くあります。その一方で,荷物を保管するコインロッカー等の設置もほとんどありません。前記の観光客は,入場に際して,荷物が持ち込めないため,付近の路上に置いていたようですが,こうした場合,不審物件として,警察が現場で荷物をこじ開ける場合や,もちろん盗難被害に遭う可能性があります。

観光名所では,手荷物検査を行っている場所も多くあります。また当館においても,セキュリティのため手荷物検査を実施しています。スーツケースのような大型の荷物については,ホテルのフロントで保管を依頼する,またはミラノ中央駅のような大きな駅には,荷物保管所がありますので,こうした場所を利用することをおすすめします。荷物保管所を利用する場合でも,施錠をし,貴重品は携行するようにしてください。

本年,当館には,置き引きの被害が多数届けられています。列車の中,ホテルの朝食会場で場所確保のために置いていたバッグや,レストランで歓談中に背もたれ等にかけていたバッグが被害に遭っています。旅券や現金等の貴重品については,常に手元に持つように心がけてください。

本通報に関する問い合わせ先
総領事館代表電話:02-6241141 ryojikan@ml.mofa.go.jp(警備班)