平井智一氏に対する外務大臣表彰式(令和4年10月22日)
令和4年10月27日
10月22日、在ミラノ日本国総領事館は、ファエンツァ市議会議事堂において陶芸家・平井智一氏に対する外務大臣表彰式を執り行いました。
平井智一さんは、1972年にイタリアに渡航し、1979年にはファエンツァの国際陶芸展で金賞を受賞したほか、これまでに国内外のコンクールで数々の入賞を果たして来ました。また、日伊両国を往来しながら数多くの個展やグループ展を開催し、本年5月には来伊50周年を記念した展覧会「平井智と友だち展」を銀座で開催するなど、陶芸家として精力的に活動を続けて来られました。平井さんの生み出す色調豊かな独自のマジョリカ陶器は、見る人を地中海に降り注ぐ陽の光と透明な空気に包まれたような心暖まる気持ちにさせてくれます。また、平井さんは、ファエンツァ市と土岐市の姉妹都市締結発足当初より、40年以上の長きに亘り両市の交流事業の担い手の一人として尽力され、市民間の交流促進にも大きく貢献されました。
式典では、雨宮総領事より平井さんの長きに亘る日伊の架け橋としての貢献に謝意が述べられるとともに、平井さんの益々のご健勝及び土岐市とファエンツァ市の姉妹都市関係の更なる発展に期待が述べられました。平井氏からは、今回の受章に対する感謝の気持ちが述べられ、これからも人との出会いを大事にしていきたい旨の答辞がありました。また同席したイーゾラ市長からは、陶器をつながりとして日本とファエンツァ市が友好関係を深めてきたことを嬉しく思う、これからも平井氏を始めとする日本人作家の活動を支援していきたい旨の言葉がありました。
式典終了後、雨宮総領事と平井氏は、イーゾラ市長、清水文化会館館長、ベネデッティ・ファエンツァ市姉妹都市協会会長、デル=ベーネ・ラヴェンナ日本友好協会会長らとともに、「日本の足跡展」の開幕式に参加しました。同展は、今年で20周年を迎える「十月日本祭」(ラヴェンナ日本友好協会主催)の事業の一つであり、平井氏を始めとするファエンツァと縁のある日本人作家14名の作品が展示されています。
在ミラノ日本国総領事館は、平井氏のこれまでのご活躍に敬意を表するとともに、改めて今回の受章を心よりお祝い申し上げます。
平井智一さんは、1972年にイタリアに渡航し、1979年にはファエンツァの国際陶芸展で金賞を受賞したほか、これまでに国内外のコンクールで数々の入賞を果たして来ました。また、日伊両国を往来しながら数多くの個展やグループ展を開催し、本年5月には来伊50周年を記念した展覧会「平井智と友だち展」を銀座で開催するなど、陶芸家として精力的に活動を続けて来られました。平井さんの生み出す色調豊かな独自のマジョリカ陶器は、見る人を地中海に降り注ぐ陽の光と透明な空気に包まれたような心暖まる気持ちにさせてくれます。また、平井さんは、ファエンツァ市と土岐市の姉妹都市締結発足当初より、40年以上の長きに亘り両市の交流事業の担い手の一人として尽力され、市民間の交流促進にも大きく貢献されました。
式典では、雨宮総領事より平井さんの長きに亘る日伊の架け橋としての貢献に謝意が述べられるとともに、平井さんの益々のご健勝及び土岐市とファエンツァ市の姉妹都市関係の更なる発展に期待が述べられました。平井氏からは、今回の受章に対する感謝の気持ちが述べられ、これからも人との出会いを大事にしていきたい旨の答辞がありました。また同席したイーゾラ市長からは、陶器をつながりとして日本とファエンツァ市が友好関係を深めてきたことを嬉しく思う、これからも平井氏を始めとする日本人作家の活動を支援していきたい旨の言葉がありました。
式典終了後、雨宮総領事と平井氏は、イーゾラ市長、清水文化会館館長、ベネデッティ・ファエンツァ市姉妹都市協会会長、デル=ベーネ・ラヴェンナ日本友好協会会長らとともに、「日本の足跡展」の開幕式に参加しました。同展は、今年で20周年を迎える「十月日本祭」(ラヴェンナ日本友好協会主催)の事業の一つであり、平井氏を始めとするファエンツァと縁のある日本人作家14名の作品が展示されています。
在ミラノ日本国総領事館は、平井氏のこれまでのご活躍に敬意を表するとともに、改めて今回の受章を心よりお祝い申し上げます。

祝辞を述べる雨宮総領事

平井さんと関係者一同

答辞を述べる平井さん

展覧会での集合写真
フォトクレジット©Antonio Veca