盆栽クラブ・セレニッシマの庭園に対する外務大臣表彰式(令和5年12月13日)
令和5年12月19日
12月13日、在ミラノ日本国総領事館は、サチーレ市のラガッツォーニ宮殿(Palazzo Ragazzoni)において、盆栽クラブ・セレニッシマの庭園に対する外務大臣表彰式を執り行いました。
盆栽クラブ・セレニッシマの庭園は1991年の設立から30年以上にわたり、盆栽の普及を通して日本文化の理解増進に貢献してきました。同団体は地元のフリウリ=ベネチア・ジュリア州ポルデノーネ県サチーレ市の協力の下、例年盆栽展を主催しており、今年は35回目を迎えました。この展示会は盆栽家が集う重要なイベントとなっています。そのほかにも盆栽の手入れ教室を開催する等の活動を行っており、日伊文化交流の促進に寄与してきました。
式典にはスパニョール・サチーレ市長も参加され、冒頭挨拶で盆栽を通して日本とサチーレ市の関係強化につながっていることを嬉しく思うとともに、今後とも同団体と協力をしていきたい旨述べられました。小林総領事からは、同団体が長きに渡り日本文化の促進に貢献してきたことに謝意を表するとともに、今後のさらなる発展に期待を表明しました。これに対し、同団体のタビアン会長からは、今まで行ってきた活動がこのような形で表彰されることは大変嬉しく、今後も盆栽の魅力を発信していきたい旨の言葉がありました。
式典終了後、小林総領事とタビアン・盆栽クラブ・セレニッシマの庭園代表及び団体関係者一行は、ポレット・サチーレ市観光担当の案内により、ラガッツォーニ宮殿のフレスコ画が描かれたサロンを見学しました。美しく彩られた同サロンには6つのフレスコ画が描かれており、ポレット氏よりそれぞれの絵画の背景や歴史を説明いただきました。
在ミラノ日本国総領事館は、盆栽クラブ・セレニッシマの庭園のこれまでの活躍に敬意を表するとともに、今回の受賞を心よりお祝いします。
盆栽クラブ・セレニッシマの庭園は1991年の設立から30年以上にわたり、盆栽の普及を通して日本文化の理解増進に貢献してきました。同団体は地元のフリウリ=ベネチア・ジュリア州ポルデノーネ県サチーレ市の協力の下、例年盆栽展を主催しており、今年は35回目を迎えました。この展示会は盆栽家が集う重要なイベントとなっています。そのほかにも盆栽の手入れ教室を開催する等の活動を行っており、日伊文化交流の促進に寄与してきました。
式典にはスパニョール・サチーレ市長も参加され、冒頭挨拶で盆栽を通して日本とサチーレ市の関係強化につながっていることを嬉しく思うとともに、今後とも同団体と協力をしていきたい旨述べられました。小林総領事からは、同団体が長きに渡り日本文化の促進に貢献してきたことに謝意を表するとともに、今後のさらなる発展に期待を表明しました。これに対し、同団体のタビアン会長からは、今まで行ってきた活動がこのような形で表彰されることは大変嬉しく、今後も盆栽の魅力を発信していきたい旨の言葉がありました。
式典終了後、小林総領事とタビアン・盆栽クラブ・セレニッシマの庭園代表及び団体関係者一行は、ポレット・サチーレ市観光担当の案内により、ラガッツォーニ宮殿のフレスコ画が描かれたサロンを見学しました。美しく彩られた同サロンには6つのフレスコ画が描かれており、ポレット氏よりそれぞれの絵画の背景や歴史を説明いただきました。
在ミラノ日本国総領事館は、盆栽クラブ・セレニッシマの庭園のこれまでの活躍に敬意を表するとともに、今回の受賞を心よりお祝いします。

式典の様子

スパニョール・サチーレ市長(左)、タビアン会長(中)、小林総領事(右)

スパニョール・サチーレ市長(左)、タビアン会長(中)、小林総領事(右)

盆栽クラブ・セレニッシマの庭園記念撮影

フレスコ画が描かれたサロンでの説明

左からザネッテ副会長、タビアン会長、小林総領事、パルー・サチーレ市助役、サルトン・サチーレ市議会議員