見本市(フィエーラ)を訪れる際の注意

 ミラノ市の外れには、フィエーラ(Fieramilano)と呼ばれる広大な見本市会場があり、一年中、各種の見本市、フェア、各種行事で賑わっています。ビジネスや観光でこのフィエーラを訪れる際は、以下の点にご注意下さい。

ミラノには2個所のフィエーラ

 元々フィエーラはミラノ市内に存在し、その後ミラノ近郊のRho地区に新しいフィエーラ(Fieramilano)が建設されました。
現在ほとんどのイベントがRho地区のフィエーラ(Fieramilano)で実施されており、フィエーラと案内がある場合、Rho地区のフィエーラ(Fieramilano)を指します。
ただし、時々ミラノ市内の旧フィエーラに残った展示館(Fieramilanocity)にてイベントがある場合もあります。
 目的のイベントがRho地区のフィエーラ(Fieramilano)か、ミラノ市内の旧フィエラ(Fieramilanocity)か、確認しておきましょう。
 →フィエラでのイベント日程

Rho地区のフィエーラ(Fieramilano)への移動には、専用の乗車券の購入が必要

 Rhoの地区のフィエーラ(Fieramilano)は、地下鉄駅RHO Fieramilanoと繋がっているため、ミラノ市内からは地下鉄を利用するのが一番便利です。 
 ミラノ市内は1.50ユーロの乗車券で乗り降りできますが、ミラノ市内からRho地区のフィエーラ(Fieramilano)を訪れる場合片道2.50ユーロの別の乗車券1.50ユーロの普通の乗車券は使用できません)を利用します。
 お帰りの際は、RHO Fieramilano駅でミラノ市内行きの乗車券を買うにあたり混雑が予想されます。そのため、行く時に地下鉄の駅にあるキオスクまたは自動券売機にて、「Fieramilanoへのメトロの往復乗車券(ビリエット ディ アンダーレ エ リトルノ ペル フィエラ ロー)」(5ユーロ、または2.50ユーロの乗車券2枚)を購入すると便利でしょう。小さな駅では、キオスクが設置されていない場合もありますので、主要駅のキオスクにて事前に購入することを推奨します。

 最近、Rho地区のフィエーラ(Fieramilano)の地下鉄駅RHO Fieramilanoの出口にて検札が行われており、有効な乗車券を持っていない場合罰金が課されます。先般の例では51.50ユーロが課されました。
日本の様な乗り越し精算システムはありませんので、上記のように然るべき乗車券を購入の上ご乗車下さい。
各種パスをお持ちの場合、そのパスでRho地区のフィエーラ(Fieramilano)に行けるかどうか、発行元に確認した方が良いでしょう。
不明な場合は、上記の乗車券を買うことをお勧めします。

※適正な乗車券の購入は、Rho地区のフィエーラ(Fieramilano)に行く時だけでなく、市内外の地下鉄、バス、市電、列車でも励行して下さい。
 検査官が提示を求めた時に、正当な乗車券がないと罰金が課されます。

スリ・置き引きに注意

 昨今Rho地区のフィエーラ(Fieramilano)が有名となり、4月のサローネ(家具見本市)などでは30万人以上がRho地区のフィエラ(Fieramilano)に行くと言われる一方、スリ・置き引きも多く発生しております。
混み合っている地下鉄や展示場内では、一瞬の油断、不注意が被害に繋がります。
またイベント時期にはミラノ市内の店舗、レストラン、ホテルも同様に混雑が予想されます。

 スリ、置き引き犯にとって恰好の獲物となりうることを自覚いただき、然るべき自衛策を取って下さい。
財布やパスポートを取られにくい所にしまうカバンやバッグをしっかりガードする、足下や席に置かない等の対応だけでも、被害を相当防げます。
 ※ミラノの邦人被害件数は、上からスリ、置き引き、車上荒らしとなっています。それだけ日本人はスリ、置き引きに狙われやすいといえます。