市川晴夫氏への「日本食普及の親善大使」の任命

令和3年3月17日
令和3年1月22日、ミラノに所在するレストラン「ICHIKAWA」の市川晴夫シェフが農林水産省により「日本食普及の親善大使」に任命され、3月17日、雨宮雄治総領事が市川シェフに任命状を授与しました。イタリアにおける「日本食普及の親善大使」の任命は今回で二人目ですが、ミラノでは初めての任命となります。
市川シェフはイタリア在住が31年に及び、日本食と言えば寿司天ぷらのイメージしかなかった時代から長きに亘り日本食の普及に取り組んでこられました。近年ではミラノ万博2015で寿司のデモンストレーションを行い日本館の成功に大きく寄与されたほか、日本食材及びその調理方法のイタリア人への普及にも積極的に取り組んでおられ、現在の日本食ブームの誕生に大きく貢献されました。
今回の任命を機に、総領事館は市川シェフと一層連携しながら、今後ともイタリアにおける日本食の普及活動に取り組んでいきます。
市川シェフ、おめでとうございます!
 
任命式の様子(動画)はこちらから⇒ https://youtu.be/UJ29NrfhfRo

    
任命状を読み上げる雨宮総領事(右)と市川シェフ(左)  

 
任命状を手に記念撮影