北野宏明ソニーコンピュータサイエンス研究所所長のデジタル医療に関するオンラインセミナーへの登壇

令和3年6月10日
 3月23日、SDA Bocconi主催のオンラインセミナー『Distinguishing Features in the Assessment of MHealth Apps and Digital Therapeutic』が開催されました。日本、イタリア、ドイツ、英国、米国、EUの専門家が登壇し、モバイルヘルスやデジタル医療分野における先進各国の取組が紹介されました。
 雨宮雄治総領事がセミナーの冒頭で挨拶を行い、コロナ禍において進む医療分野の更なるデジタル化の発展への期待を表明しました。日本からは、長年に亘り日本のAI研究を牽引すると同時にシステムバイオロジーの第一人者でもある北野宏明ソニーコンピュータサイエンス研究所所長が遠隔で登壇し、日本の保健医療分野におけるAI開発の加速化の現状及びその問題点に加え、日本の同分野におけるスタートアップの事例を紹介しました。セミナーには300人以上が参加し、登壇者らにより患者の健康と個人情報の安全を守るためのモバイルヘルス・デジタル医療の各国基準について比較発表がされ、デジタル医療の規制の将来といったテーマを中心に活発な意見交換が行われました。

また、ご視聴された際にはアンケートへもご協力頂けると幸いです。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeMKC1aqgXOBp5Wnmcz0R-A4wtNXpUWMxtiUugqXTTS2VcLCg/viewform?usp=pp_url ;


雨宮総領事


北野所長