海外在留邦人の生活・ビジネス基盤強化事業:在イタリア日本商工会議所主催セミナーの実施報告

令和3年12月6日

11月26日(金)、在イタリア日本商工会議所主催により、「オペラから語る心と体の健康~新型コロナ感染予防に向けて(+ミニコンサート)」がオンラインにて開催されました。
 このイベントは、日本政府による海外在留邦人の生活・ビジネス基盤強化事業の一環として、新型コロナウイルス感染拡大防止を図り、また、コロナ禍で海外に住む日本人の方々を支援することを目的として実施されました。
 第1部では、ボローニャ歌劇場フィルハーモニー芸術監督兼首席指揮者の吉田裕史氏と在ミラノ医療通訳者の宮崎伊佐子氏により、感染状況や予防法、体験談、音楽による心と体の健康への効用についての講演が行われました。また、コンサートのリハーサルの様子も紹介されました。続く第2部では、吉田指揮者監修のミニコンサート及びオペラの解説が実施されました。日本人が親しみやすい楽曲が選ばれており、オペラに詳しい方もそうでない方も楽しめる興味深い内容となっています。
イベントの映像はこちらよりご覧頂くことが可能です。




西條在イタリア日本商工会議所会頭挨拶(左下)




講演を行う宮崎伊佐子氏(下)




コンサートリハーサルの様子




解説をする吉田指揮者




ヴェルディのドン・カルロの楽曲を披露する友杉誠志氏(右)とステーファノ・コンティチェッロ氏(ピアノ)(左)




ヴェルディの椿姫の楽曲を披露するルイーザ・タンバロ氏(左)とマックス・ホタ氏(右)