「十月日本祭り」ーファエンツァ市における日本工芸作品展オープニング (令和6年10月12日)

令和6年10月18日
  10月12日、鍋島徳子首席領事は,ファエンツァ市庁舎内市民ギャラリーで開催される日本の工芸作品展オープニングに出席し、シモーナ・サンジョルジ観光担当助役、カルラ・ベネデッティ・ファエンツァ姉妹都市協会会長、マルコ・デル=ベーネ・ラヴェンナ伊日交流協会会長らと共に挨拶を行いました。

  ギャラリー内では、「日本の伝統美」をテーマとして、日本人陶芸作家8名の茶碗や、大館市の曲げわっぱと陶芸家・平井智一氏のマヨリカ焼のコラボ作品などが10月20日まで展示されています。

  同展覧会は、「十月日本祭り」(当館後援。ラヴェンナ伊日交流協会が20年以上にわたって毎年秋にラヴェンナ市やファエンツァ市を中心に開催している日本文化紹介事業)のイベントの一つです。今年はこの機会に、エミリア=ロマーニャ州と姉妹都市関係にある茨城県も県の工芸品の展示を行いました。

  こうしたイベントを通じて、日・イタリアの地方自治体間の友好関係が益々発展することが期待されます。

 
Photo credit©︎Tomokazu Hirai 
Photo credit@Tomokazu Hirai 
Photo credit@Tomokazu Hirai