令和4年秋の外国人叙勲:コッラード・モルテーニ・ミラノ大学教授
令和4年11月3日
2022年11月3日、日本政府は令和4年秋の外国人叙勲受賞者を発表し、この中で当館が管轄する北イタリア地方においては、日伊両国で活躍し、両国の学術交流及び相互理解の促進に寄与した功績により、コッラード・モルテーニ・ミラノ大学教授が旭日小綬章を授与されることとなりました。
モルテーニ氏は、長年に亘りミラノ大学で准教授及び教授として日本の政治、経済、外交を中心としたカリキュラムを担当し、現代日本の理解促進に取り組んできました。
2007年からは約10年に亘り、駐日イタリア大使館の学術文化担当アタッシェとして数多くの文化事業の実現に携わり、日伊友好親善に寄与しました。この長きに亘る日伊関係の発展への貢献が認められ、令和元年イタリア共和国功労勲章コメンダトーレを授与されました。
2018年にはミラノ市立文化博物館において開催された「日本がイタリアを発見した時~出会いの物語~」の学術委員長を務め、イタリアで初めての開催となる日伊外交史をテーマとした展覧会の実現に大きく貢献しました。
また、モルテーニ教授は、日本経済専門家として国際政治研究所のニュースレターを始めとする数多くの日本関連書籍への寄稿や、各種のセミナー登壇を通して、日本政府の経済財政政策について積極的に発信しており、イタリアにおける現代日本理解の促進及び知日家の育成にも寄与しています。
在ミラノ日本国総領事館は、モルテーニ氏のこれまでのご活躍に敬意を表すとともに、今回の受賞を心よりお祝い申し上げます。
モルテーニ氏は、長年に亘りミラノ大学で准教授及び教授として日本の政治、経済、外交を中心としたカリキュラムを担当し、現代日本の理解促進に取り組んできました。
2007年からは約10年に亘り、駐日イタリア大使館の学術文化担当アタッシェとして数多くの文化事業の実現に携わり、日伊友好親善に寄与しました。この長きに亘る日伊関係の発展への貢献が認められ、令和元年イタリア共和国功労勲章コメンダトーレを授与されました。
2018年にはミラノ市立文化博物館において開催された「日本がイタリアを発見した時~出会いの物語~」の学術委員長を務め、イタリアで初めての開催となる日伊外交史をテーマとした展覧会の実現に大きく貢献しました。
また、モルテーニ教授は、日本経済専門家として国際政治研究所のニュースレターを始めとする数多くの日本関連書籍への寄稿や、各種のセミナー登壇を通して、日本政府の経済財政政策について積極的に発信しており、イタリアにおける現代日本理解の促進及び知日家の育成にも寄与しています。
在ミラノ日本国総領事館は、モルテーニ氏のこれまでのご活躍に敬意を表すとともに、今回の受賞を心よりお祝い申し上げます。
