コッラード・モルテーニ教授に対する叙勲伝達式(令和5年2月28日)

令和5年3月1日
  2月28日、在ミラノ日本国総領事館は、コッラード・モルテーニ教授に対する叙勲伝達式を執り行いました。

  モルテーニ教授は、長年に亘りミラノ大学で日本の政治、経済、外交を中心としたカリキュラムを担当し、現代日本の理解促進に積極的に取り組んでこられました。また、2007年から約10年に亘り在日イタリア大使館の学術文化担当アタッシェを務められ数多くの文化事業の実現に携わり、日伊友好親善に寄与されました。こうした功績が認められ、令和4年秋の外国人叙勲において旭日小綬章を受章しました。

  式典では、雨宮総領事よりモルテーニ教授のこれまでの功績に敬意を表するとともに、日伊間の更なる交流発展への期待が述べられました。そしてモルテーニ教授に勲記及び勲章を授与し、今回の受賞への祝意を表しました。

  これに対しモルテーニ教授は、家族や同僚が見守る中、叙勲への感謝の言葉とともに、これまで自身を支えてくれた家族、同僚そして全ての関係者に感謝の言葉を述べられました。そして今後も日本とイタリアの友好親善のために尽力していきたい旨の言葉がありました。

  在ミラノ日本国総領事館は、モルテーニ教授のこれまでのご活躍に敬意を表するとともに、改めて今回の受章を心よりお祝い申し上げます。

 
祝辞を述べる雨宮総領事
表彰状を授与する雨宮総領事
勲記と記念撮影
答辞を述べるモルテーニ教授
記念撮影
記念撮影