ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック・パラリンピック特設サイト

 ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック ・パラリンピック開催期間中、またはその前後にイタリアを訪問予定の方向けに、安全確保のために役に立つ情報やリンクを随時掲載します。  安全情報やトラブルに遭った際の対処方法をまとめたリーフレットを作成しました。
A4サイズに印刷し「お守り」代わりとしてお持ちください。


（A4冊子又は2×2の両面印刷を推奨）  外務省海外安全ホームページでは、外務省からの注意喚起や在イタリア日本国大使館、在ミラノ日本国総領事館からの安全情報を確認できます。イタリアのページでは、イタリアの出入国をはじめとする注意事項を事前に確認できますので、ご一読ください。



 なお、イタリアへの旅行者は「たびレジ」に登録、イタリアにお住まいの方は在留届を提出することで、在イタリア日本国大使館、在ミラノ日本国総領事館からの連絡メール等を受け取ることができますので、必ずご登録ください。

 当地ではスリや置き引き、路上強盗等の事件が多発しており、日本人からの被害報告が後を絶ちません。万が一犯罪被害に遭われた場合は、まずは身の安全を最優先に考え、以下のリンクを参考に落ち着いて適切な対応を取ることが重要です。

 イタリアから直接（他国の空港で入国せずに乗り継ぐ場合を含む）日本に帰国する場合は「帰国のための渡航書」、 イタリアから他国に入国した後に、日本に帰国する場合は「緊急パスポート（旅券）」を、在イタリア日本国大使館または在ミラノ日本国総領事館で作成する必要があります。
 パスポートの紛失・盗難が判明した時点で、以下のリンクをご確認のうえ、当館まで速やかにご連絡ください。（パスポートを所持せずに海外に滞在することは、大きなトラブルにつながり危険です。）

 EES出入国システム

 2025年10月12日から、シェンゲン圏の29カ国に短期滞在目的で訪れる、日本を含む非EU国籍の渡航者を対象に、電子登録による新たな出入域システム「EES（Entry/Exit System）」の導入が始まりました。
 EES出入国システムの詳細は以下のリンクからご確認ください。

 

 欧州渡航情報認証制度「ETIAS（エティアス）」

 欧州渡航情報認証制度「ETIAS」は2026年第4四半期から導入予定とされています。そのため、本オリンピック・パラリンピック期間中の特段の手続きは不要です。
 「ETIAS」の詳細は以下のリンクからご確認ください。

1，緊急時の連絡先

• ・警察・救急・消防車共通の緊急通報番号：112番
  →オペレーターが通報内容を確認した上で、必要に応じて軍警察（カラビニエリ）、国家警察、消防、救急医療に振り分けます。
  イタリア滞在中は、位置情報を通報センターに送信できる公式112番通報アプリ「Where ARE U」をスマートフォンに事前登録しておくことを推奨しています。（※一部地域では未対応。）
• ・国家警察：113番
• ・国家警察　ミラノ県本部：02―62261（24時間対応）
• ・救急車：118番 （緊急性が無い場合は有料になる可能性有り）
• ・消防：115番
• ・ミラノ中央駅　鉄道警察署：02－669－4235（24時間対応）
• ・ミラノ・マルペンサ空港警察署：02－5858－4511（24時間対応）
• ・ミラノ・リナーテ空港警察署：02－702－1111（24時間対応）
• ・自動車緊急支援（イタリア自動車クラブ）：116（全国共通）
• ・日本航空（JAL）：8-488-74777（ロンドンコールセンター、日本語可）
• ・全日本空輸（ANA）：（1）800-877-261（イタリアコールセンター）
  （2）+81-3-43326840（日本のカスタマーサービス）
• ・ITA航空：（1）892010（イタリアコールセンター）
  （2）+81-3-45894629（日本のカスタマーサービス）

2，医療情報・病院リスト

 近年、主な都市には、24時間体制の緊急受付を行うプライベートクリニックも増えており、電話で相談 の上、当日に予約外で医師の診察を受けることが可能な場合もあります。しかし、重篤な場合や救命救急は、直ちに公立病院のPronto Soccorso（救急室）へ行くことが必要です。
 救急車（公営）は118番（またはEU共通の112番）の電話で呼ぶことができます。搬送先の病院を指定することはできません。ほかに、搬送先を選べる民間の救急車派遣会社や、独自の救急車を有する私立の総合病院もありますが、いずれも有料です。
 詳細は外務省HP「世界の医療事情（イタリア）」にて確認できます。

＜ミラノにある公立病院＞

（1）Ospedale Fatebenefratelli e Oftalmico（公立、ファーテベーネフラテッリ病院）

所在地：Piazza Principessa Clotilde, 3
電話：02-63631
Ospedale Fatebenefratelli e Oftalmico（イタリア語）
概要：日本国総領事館からも徒歩数分の市街地にある総合病院で、眼科専門病院が併設されています。

（2）Ospedale Niguarda（公立、ニグアルダ病院）

所在地：Piazza Ospedale Maggiore, 3
電話：02-64441（自費診療予約 02-64442409）
Ospedale Niguarda（イタリア語）
概要：ミラノ中央駅北西方向、北公園（Parco Nord Milano）南端にある高度先進医療の州立総合病院です。広大な敷地内に多数の棟を有し、ベッド数、手術室数に於いても非常に大規模な病院です。ロンバルディア州各地からのドクターヘリも受け入れています。

（3）Ospedale Maggiore Policlinico（公立、ポリクリニコ　マジョーレ病院）

所在地：Via Francesco Sforza, 28
電話：02-55031
Ospedale Maggiore Policlinico（イタリア語）
概要：市街地南東、ミラノ大学に隣接する高度先進医療の総合病院です。現在、近くに新築移転の大工事が進行中です。

3，犯罪対策、デモ・ストライキ情報

 旅行者が巻き込まれやすい犯罪

 旅行者を狙ったスリ、置き引き、車上ねらい、クレジットカードすり替え窃盗、当たり屋行為、路上強盗事件が地下鉄や電車、バス等の公共交通機関、駅構内（特にミラノ中央駅）、観光地周辺（特にミラノドゥオーモ周辺）、空港、飲食店及び路上等で多発しています。
 以下のような防犯対策とともに、「ここは日本ではない」という意識を常に持つようにしましょう。

• ・深夜・早朝の不要の外出を控える。移動をするならば、なるべくタクシーを使用する。
• ・混雑した場所でリュックサックを背負ったまま移動しない （体の前側に持つ。）。
• ・イヤホンや携帯電話を利用しながら歩かない。
• ・無警戒に写真撮影や地理案内の依頼に応じない。
• ・電車の網棚や座席にバッグを放置せず、常に身につけておく。
• ・信用のおけない人にスマートフォンやクレジットカード等貴重品を渡さない。

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在ミラノ日本国総領事館HP「安全の手引き」

 

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在ミラノ日本国総領事館HP「住居賃貸契約を装った詐欺についての注意喚起」

 デモ・ストライキ情報について

 イタリアではデモやストライキが頻繁に発生します。大規模なデモでは、参加者の一部が暴徒化し、警察との激しい衝突により、負傷者や逮捕者が出ることもあります。また、デモの周辺道路では交通規制が行われ、公共交通機関や道路状況に影響が生じる可能性があります。
 イタリア共和国インフラ交通省公式HP （交通・ストライキ情報）やイタリアの報道等から最新の情報を入手するとともに、不用意にデモやストライキを行っている集団に近づかないよう注意してください。また、外務省海外安全ホームページの「現地大使館・総領事館からの安全情報」では、大規模なデモ・ストライキ情報を発出していますので、ご参照ください。

4，イタリアの交通情報

 オリンピック・パラリンピックに 伴う交通情報の掲載

 オリンピック・パラリンピックに伴う交通情報が入りましたら随時更新します。

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在ミラノ日本国総領事館HP「安全運転のために」

（問い合わせ先）

在イタリア日本国大使館の連絡先等

領事部受付時間： 月～金曜日　09:30 ～ 12:45 / 14:15 ～ 16:30
住所： Via Quintino Sella 60, 00187 Roma (RM) Italia
TEL： (+39)-06-487-991　※休館日 は緊急電話に繋がります。
メールアドレス： 領事部： consolare@ro.mofa.go.jp

在ミラノ日本国総領事館の連絡先等

領事班受付時間： 月～金曜日　09:15 ～ 12:15 / 13:30 ～ 16:30
住所： Via Privata Cesare Mangili 2 / 4, 20121 Milano (MI) Italia
代表電話： (+39) 02-6241141　※休館日 は緊急電話に繋がります。
メールアドレス： 領事班　info@ml.mofa.go.jp