トリノでの折り紙展開会式(平成26年12月12日)
12月12日,トリノ市内にあるバローロ宮(via delle Orfane 7)の広間で,昨年に続いて本年も折り紙展「Origami – Capitolo 2 - Universo di Carta」の開会式が行われました。約160名が参加しました。この折り紙展は,トリノに拠点を置く文化団体「楊心流」がピエモンテ州などの協力を得て実現しました。開会式には,マウロ・ラウッス/ピエモンテ州議会議長,ルチャーノ・マロッコ/バローロ財団副会長,チェーザレ・トルトゥーロ楊心流会長などが出席し挨拶を行い,昨年参加した渡邉首席領事はメッセージと折り紙を送りました。折り紙展は,2015年2月15日まで行われています。是非,ご覧下さい。
詳しくは,折り紙展のホームページ,http://www.mostraorigami.it/をご覧下さい。
(開会式の模様)
(渡邉首席領事のメッセージを代読するチェーザレ・トルトゥーロ楊心流会長(左端)と渡邉首席領事が贈った折り紙)
天皇誕生日祝賀レセプションの開催(平成26年12月4日)
12月4日ミラノ市内で、総領事館主催の天皇誕生日祝賀レセプションが開催されました。レセプションには225名と多くの方々に参加いただき、トリノ、ヴェローナ,サヴォーナ,パルマなど遠方から参加された方もいらっしゃいました。また、ルチア・ファルコマータ・ミラノ県副長官,レティツィア・モラッティ前ミラノ市長(元教育大臣),パオラ・ボッチ市会議員,マウリツィオ・ステファニッツィ軍警察ミラノ県司令官など,当地の要人の方々にも参加いただきました。
会場入り口には、例年の様に立派な盆栽3点をクレスピ盆栽に飾っていただいたほか,東京都の観光プレゼンテーションデスクでは担当の方に資料配布及び東京の魅力についての説明を行っていただきました。また,両国国歌は,当地で活躍されているグループKárenの3名に歌っていただきました。今年も,ミラノの日本食協会傘下のお店のお寿司に加え,公邸料理人による寿司のデモンストレーションを来場者の方に見ていただき、召し上がっていただきました。お寿司のお米には,JAグループの全農のご厚意で,総領事の出身地・佐賀県産新米を使用しました。
また,ジェトロの御協力で来年のミラノ万博の日本館のPRも会場で行われました。
協力いただいた皆様、出席いただいた皆様に篤くお礼を申し上げます。
(挨拶する古賀総領事)
(古賀総領事の挨拶を聞く来場者)
(お寿司のデモンストレーション)
「La Festa」への参加(平成26年11月30日)
11月30日、北イタリア日本人会主催の日・イタリア交流事業「La Festa」がミラノ日本人学校で開催されました。会場では書道ワークショップ、お茶会、着物試着、空手デモンストレーション、音楽会、お弁当、日本の食品の販売なども行われ、お餅つきには古賀総領事も参加しました。
「La Festa」では総領事館もブースを開設し、一日領事サービスの他、日本観光及び日本文化関連資料の配布や、折り紙の実演、けん玉、お手玉などの日本伝統玩具の紹介を行いました。
(日本関連資料の配付と折り紙の実演)
(お餅つきに参加する古賀総領事)
日本関連芸術家作品展の開催(平成26年10月1日)
在ミラノ総領事館が北イタリア日本人会と共催で行っている『日本関連芸術家作品展 – Giappone e Dintorni』の一環として,風呂敷包みの展示『TSUTSUMU展-心を包む風呂敷の世界-』(企画:『FUROSHIKI@MILANO』実行委員会)を総領事館の受付ホールで行っています。実用的で見た目も美しい風呂敷包みの展示です。来館時にご鑑賞ください。
期間は10月1日から同31日までの総領事館の開館日です。
MICAM,MIPELジャパンブース訪問(平成26年8月31日)
8月31日、ミラノで世界最大規模の靴の国際見本市「MICAM」と皮革製品の国際見本市「MIPEL」が開催され、それぞれの見本市にはジャパンブースが設置されました。前者には5社、後者には8社が出展しており、古賀総領事は各ブースを訪問、出展各社を激励しました。両ジャパンブースでは、現代的なデザインと日本の高度な職人技が融合した日本の靴や皮革製品が展示されていました。
「MICAM」ジャパンブースでは靴職人が日本の細部にまでこだわるハンドソーイングの技術を披露し、来場者から大きな関心が寄せられました。
また見本市に先立ち、MICAM主催者(Assoalzaturifici)、MIPEL主催者(AIMPES)、ジャパンブース出展者、経済産業省、一般社団法人日本皮革産業連合会、JETROミラノ事務所等、関係者を公邸に招き、日本の皮革製品振興のために意見交換を行いました。
(ジャパンブースでのハンドソーイングの実演)
(MICAMジャパンブース出展各社の製品)
(MIPELジャパンブース視察の模様)
「プント・ディ・インコントロ(ブレーシャ)」参加(平成26年6月26日)
在イタリア日本商工会議所は年2回、イタリア各地の商工会議所との交流及び産業現場を視察するプログラム「プント・ディ・インコントロ」を年2回実施しています。
2014年の第1回目は、6月26日にロンバルディア州ブレーシャ県で開催され、一行は、ブレーシャ商工会議所を訪問したほか、トラック・バスの部品製造のLa Streparava社、フランチャコルタのワイナリーContadi Castaldi社等を視察し、地元の産業団体や企業の代表者との意見交換を行いました。
このプログラムには古賀総領事も参加し、商工会議所訪問の際の挨拶において、歴史的な関係を持つ日本とブレーシャ県の交流が、今回の在イタリア日本商工会議所の訪問を機に拡大することを期待すると挨拶しました。
(ブレーシャ商工会議所への表敬訪問 古賀総領事:左から2番目、中央:ベットーニ・ブレーシャ商工会議所会頭、右から2番目:湊在イタリア日本商工会議所会頭)
2015年ミラノ国際博覧会、日本館起工式への出席(平成26年6月16日)
6月16日、2015年ミラノ国際博覧会の日本館起工式が行われ、加藤辰也日本政府代表、ジュゼッペ・サーラ・イタリア政府代表、マリオ・マントヴァーニ・ロンバルディア州副知事といった、ミラノ万博関係者が多数出席しました。起工式には古賀総領事も出席し祝辞を述べました。
(鏡割りの模様)
(加藤政府代表の挨拶)
(サーラ・イタリア政府代表の挨拶)
(古賀総領事の挨拶)
第14回ヴェネツィア・ビエンナーレ建築展、日本館開会式への出席(平成26年6月6日)
第14回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展は6月7日から11月23日まで開催される予定ですが、ジャルディーニ地区にある日本館では、国際交流基金の主催で 「In the Real World:現実のはなし~日本建築の倉から」展を開催中です。6月6日に行われた日本館の開会式には古賀総領事が出席し、挨拶を行いました。
日本館では太田佳代子氏がコミッショナーを務め、早稲田大学建築学科の中谷礼仁教授、評論家・翻訳家の山形浩生氏、早稲田大学建築学科の小林恵吾助教授、早稲田大学建築学科の本橋仁助手がプロジェクトチームを構成し、日本館を正倉院や高床式建築のようなアジア古来の「倉」に見立てて、図面、模型、スケッチなど1970年代を軸とする日本建築100年の歴史の物証を「倉」の中身として展示しています。
国際交流基金HPへのリンク
(日本館展示の模様)
(挨拶をする古賀総領事)
(右より太田佳代子日本館コミッショナー、早稲田大学建築学科中谷礼仁教授、評論家・翻訳家の山形浩生氏、早稲田大学建築学科小林恵吾助教授、早稲田大学建築学科本橋仁助手)
ミラノ・マンガ・フェスティバル及びミラノ祭りへの古賀総領事の参加(平成26年5月26日)
5月24日,古賀総領事は市内のFabbrica del Vaporeで行われたミラノマンガフェスティバル及びミラノ祭りの開会式の鏡割りに参加しました。鏡割りには,デル・コルノ・ミラノ市文化担当助役も参加しました。
鏡割りを行う古賀総領事(左)とデル・コルノ・ミラノ市文化担当助役(左から2番目)
ミラノ・マンガ・フェスティバルの会場
手塚治虫などのマンガ本の販売コーナー
古賀総領事(左)とミラノマンガフェスティバルを企画・実施した藤川ADK部長(左から2番目)
なお,23日のミラノマンガフェスティバルのオープニングには,クラレンス・セードルフACミラン監督(左から2番目)が出席しました。