パスポートについて
令和6年9月13日
2025年3月下旬以降の旅券発給方法等の変更について
旅券法の改正により、令和7(2025)年3月24日から主に以下の点が変更となりますので、ご注意ください。
1. 戸籍謄本の提出
・旅券申請手続に必要となる戸籍については、これまで戸籍謄本又は戸籍抄本のいずれかの提出を受けていましたが、今後は、戸籍謄本の提出が必要となります。
2. 査証欄(ビザページ)の増補の廃止
・旅券の査証欄に余白がなくなった場合でも増補はできなくなります。
・(1)有効期間が元の旅券の残存有効期間と同じ「残存有効期間同一旅券」、あるいは、(2)切替申請として新たな旅券(5年又は10年の有効期間)のいずれかの発給申請をしていただくことになります。
3. 旅券発行後6か月以内に受領せず、再度、旅券を申請する場合の手数料について
・旅券を申請したものの発行後6か月以内に受領せずに同旅券が失効した場合で、失効後5年以内に新たな旅券を申請する際は手数料が通常より高くなります。
なお、これは3月27日以降の申請分から適用され、これより前に申請した旅券が失効した場合には適用されません。
4. 申請書の様式変更
・旅券発給等のための申請書の様式が変更されます。現在の様式の旅券申請書は使用できなくなります。新しい旅券申請書は上記の「パスポート申請書ダウンロード(外務省HP)」ボタンからダウンロード可能です。もしくは当館窓口備えつけの旅券申請書をご利用ください。
10年有効のパスポート取得 18歳以上へ
有効期間10年のパスポートを取得できる年齢が、2022年4月1日以降、現在の20歳以上から18歳以上に引き下げられました。これは成人年齢の引き下げに伴う旅券法の改正によるものです。